UDON: 2003年9月アーカイブ

やまうち
関東のうどん名店「綾」はここのうどんを目指し、「イーハトーボ」はここに通って修行したとか。そう、ここはそれらのルーツ。
あの恐るべきさぬきうどん第1巻の最初に登場するのはだてじゃない。

今までなかなか行きたいと思えど行けなかったお店。秘境系とも言われ、非常にたどり着きにくいお店。小さな踏み切りを越えて、あぜ道かと思うようなところを抜けていく。途中で不安になりそうでも、つっきる。しばらく良くと行き先案内の看板が見えてくる。
そして小高いお店に近づくと、いきなり駐車場に車がたくさん。どこからこれだけの車が集まってきたのか不思議なほど。

やまうち 厨房
ここは、うどんを薪釜で湯がく。珍しくいまだに薪釜にこだわっているお店。薪の方が火力が強くて良いという事らしい。お店の外には薪がたくさん積んである。

やまうち
うどんは、やはりここだという味。
だしは絶品。綾の味の本流を感じる。いりこの風味が口の中に広がり香る。
讃岐うどんの完成品と読んでも良いようなもの。うどんも最適なコシと硬さ。うどんを語るならここの味を知らずして語るなかれといってしまいそう。

最後にここのお水は山の水でうまい。
このうどんを作るためには、この水が無くてはならない。うどんは粉の練りから湯がき、水での締めと、水を大量に使う。すべての水がこれを使っていて良いうどんが出来る。
川崎の「綾」も水には苦労している。酒蔵の名水を分けてもらい、シーガルIVの水で締める。しかし、ここには勝つことは出来ないだろう。これほどまでにいい水を贅沢に使えないから。

たも屋
讃岐の朝といえば、うどんからはじまる。と、言うかどうかは知らないけれど朝から営業しているお店は意外と多いのでたも屋にて朝食としていただく。半熟卵天をそえる。

たも屋
やや細めの麺に、澄んだだし。やっぱ讃岐うどんっていいなぁと思う。

DSC03556.jpg
ここはセルフスタイルのお店、丼に麺を受け取り自分で温め、だしを注ぎ好みの天ぷらをのせる。どれも自分の好みでうどんを作る。暖め具合からつゆの量。薬味にはネギ・ショウガ・天かすなど、適当にどうぞ。
最後に、清算。

釜玉
香川県高松市入りした。
フライトが機材準備遅れで、30分ほど遅れて高松に到着。
早速市内にある鶴丸へ。夜に営業している評判のいい讃岐うどんやと言うとそれほど多くない。おのずと選ぶことになってくる。
鶴丸

ここで頼んだのは、釜玉。茹で上げたうどんをそのまま丼に盛り、生卵を入れてぐちゃぐちゃに。
でも、お店の人が持ってきた調味料に味の素がある。こっちではお店でよく見るんだけど、やっぱうどんに入れるのか。ちょっと私は入れられなかったや。
麺は讃岐らしくコシのある麺。ダシが入ってないので評価は出来ないけど、麺は良かったよ。

いつかはかけうどんを頂きたい。

カレーうどん
最近の有名ビルにも良く店を出している古奈屋。ここ、二子玉川高島屋SCにも出店。
以前から食べてみようと思いつつ、行列が長くてやめたりとなにかと縁の無いお店。なによりカレーうどんごときで1200円と言うのが気に食わなかった。
ところがいつの間にか少しだけ値下げしてる。製法をセントラルキッチンに変えたからかな?でも、巣鴨店だけ値下げせず。これは中身が違うのかな?
まぁ、セントラルキッチンも全て悪いとは言わない。ある程度のレベルの味を維持しつつ、これほど支店を急激に増やしていくにはやむを得ない。
しかし、こういうときは必ず聞こえる「昔の味は良かったのだが…」と言う声。私は昔の味を知らないので比較は出来ない。昔から巣鴨はすごい行列で、カレーうどんが1300円以上していたと思うので、入らなかった。

しかし、この店は、とてもカレーうどんを出しているお店とは思えないほどの好立地で、空が良く見えて開放的。よっぽど原価率が低いんだろうと推測。
DSC03433.jpg

と、早速食べてみて一言。「鰹出汁が良く香るけど、ミルクが強い」
たしかに、人懐っこい味だけど、味が単純。22種類の材料で作る味と言う割には、誰にでも再現できそうな感じ。
あともう少しスパイシーに辛くてもいいと思うが、かなり柔らかく感じる味。簡単に言えば鰹節を入れたクラムチャウダーにカレールーを溶かした感じだろうか。
麺は細めん。スープがさらさらしているためか、麺を細くして味が絡みやすくしている。私としては、こういう柔らか細麺は、好みではない。讃岐うどんのようにモチモチしてコシのある麺が好き。カレーうどんにするなら、もう少しスープを硬めにして、麺もしっかりしたものがいい。

とりあえず、うどん好きならば一度は行ってみようと思うけど、一度行けば十分。これから先、行列が無くなって値段が700円程度になれば、もう一度行ってみようかと思うな。やっぱり並んでまでして食べるものではないと思う。

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