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かけうどん@将八うどん

かけうどん
久しぶりに、新規うどん店の開拓。
去年の12月にオープンした将八うどん。香川でもいくつものお店を出店しているチェーン店。
製法はうどん玉と言われる、うどんに伸ばす前の状態までを本場の讃岐でつくり、それを東京に送って、お店では麺にするだけというこだわりよう。
延し
品質を安定させる上では、店頭での加工を減らすほうがいい。フランチャイズ展開においてもフランチャイザーに有利に働く仕組み。スターバックスでも、豆の配合および挽き方はアメリカ本社のみが知っていて、一箇所で加工している。これを真空パックし、世界に出荷している。製法はまったくの極秘中の極秘だとか。
で、ここでうどんを頂く。
お店にとっては確実に赤字覚悟の客寄せ商品であるかけうどん99円で頂く。
かけうどん
99円と100円から1円引いている理由はお店の壁に貼っているので、お店に行く機会があればわかるでしょう。その程度の理由。
過剰演出に私は映ったので、ここでは書かないけど。
肝心のうどんは、いまひとつ。どうもエッジのない、緩んだうどん。芯までもう少し湯がいて欲しい気がする堅さ。なんだかおいしくない。
さらに、だしも塩辛い。いりこも東京に合わせているのか、香らない。関東のうどんつゆの色を薄くしただけのような感じ。あまりそそられない。
やはり、チェーン店の味というものはこんなものなのか。幾分はなまるうどんの方がましに思える。威勢はいいのだが、なんだか今ひとつだったな。こういう味で潰されて、讃岐うどんブームの終焉は近いかも。
入ってすぐのてんぷらを揚げているところ
てんぷら
おでんもある
おでん

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ひやたま@東京麺通団

「本物はあとからやってくる」をキャッチコピーに東京麺通団が9月26日オープン。早速調査してきました。
東京麺通団
システムはセルフスタイルに近いものになります。最初は夜は居酒屋スタイルでフルサービスだったのですが、夜もいつの間にかセルフになっていたようです。
まず入り口にある釜付近でうどんを注文。
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店内を少し奥に進むとてんぷらとおにぎりやおつまみがあるので、お好みで取る。
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ちょうどこうやっている後ろに、おでんがあります。欲しい人は振り返って取りましょう。
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そして、後はレジで清算を済ませる。このときあつかけうどんなどの暖かい出しはレジ脇で自分で注ぐので忘れないように。
今日頂くのはひやたま。冷たいうどんに半熟炒り卵をかけていただく。卵にはある程度味がついているので、うどんとあわせるとちょうどよい目の味になる。
ひやたま
うどんはやや細めで、腰も少し弱め。堅い系のうどんを求めている人には不向き。残念。
さらに、温かいうどんも試さねばと、あつかけを頂く。
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だしが良く出来ている。讃岐とは少し違って鰹の味がちょっと目立つ。もう少しいりこの味を強めたほうが良かったかと思うが、東京ではこれが一般受けする限界なのか?
しかし、東京近辺では上位に組み入れるべき正統派の味を感じる。
メニューはこちら(クリックで拡大)
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店内の壁には、讃岐うどんを語るためにか、香川県地図に有力店をポイントしてある。いろいろうんちくを語ったり、讃岐に思いを馳せるには良いアイテムだろう。
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しかし、やはりちょっとコンセプト先行といった感じが拭えない。
確かにはなまるなどのチェーン系讃岐うどん店とは比べ物にならないほどの味を出している。しかし、内装など、うどん店でここまでやらなくて良いだろうと思うところが有る。そう言うのはやめてうどん単価を下げるようにして欲しかった。
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と、辛口評価をしてみるが、新宿で小腹が空いたときにはきっと吸い寄せられるだろう。

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ひやひやうどん@やまうち

やまうち
関東のうどん名店「綾」はここのうどんを目指し、「イーハトーボ」はここに通って修行したとか。そう、ここはそれらのルーツ。
あの恐るべきさぬきうどん第1巻の最初に登場するのはだてじゃない。
今までなかなか行きたいと思えど行けなかったお店。秘境系とも言われ、非常にたどり着きにくいお店。小さな踏み切りを越えて、あぜ道かと思うようなところを抜けていく。途中で不安になりそうでも、つっきる。しばらく良くと行き先案内の看板が見えてくる。
そして小高いお店に近づくと、いきなり駐車場に車がたくさん。どこからこれだけの車が集まってきたのか不思議なほど。
やまうち 厨房
ここは、うどんを薪釜で湯がく。珍しくいまだに薪釜にこだわっているお店。薪の方が火力が強くて良いという事らしい。お店の外には薪がたくさん積んである。
やまうち
うどんは、やはりここだという味。
だしは絶品。綾の味の本流を感じる。いりこの風味が口の中に広がり香る。
讃岐うどんの完成品と読んでも良いようなもの。うどんも最適なコシと硬さ。うどんを語るならここの味を知らずして語るなかれといってしまいそう。
最後にここのお水は山の水でうまい。
このうどんを作るためには、この水が無くてはならない。うどんは粉の練りから湯がき、水での締めと、水を大量に使う。すべての水がこれを使っていて良いうどんが出来る。
川崎の「綾」も水には苦労している。酒蔵の名水を分けてもらい、シーガルIVの水で締める。しかし、ここには勝つことは出来ないだろう。これほどまでにいい水を贅沢に使えないから。

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かけうどん@たも屋

たも屋
讃岐の朝といえば、うどんからはじまる。と、言うかどうかは知らないけれど朝から営業しているお店は意外と多いのでたも屋にて朝食としていただく。半熟卵天をそえる。
たも屋
やや細めの麺に、澄んだだし。やっぱ讃岐うどんっていいなぁと思う。
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ここはセルフスタイルのお店、丼に麺を受け取り自分で温め、だしを注ぎ好みの天ぷらをのせる。どれも自分の好みでうどんを作る。暖め具合からつゆの量。薬味にはネギ・ショウガ・天かすなど、適当にどうぞ。
最後に、清算。

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釜玉@鶴丸

釜玉
香川県高松市入りした。
フライトが機材準備遅れで、30分ほど遅れて高松に到着。
早速市内にある鶴丸へ。夜に営業している評判のいい讃岐うどんやと言うとそれほど多くない。おのずと選ぶことになってくる。
鶴丸
ここで頼んだのは、釜玉。茹で上げたうどんをそのまま丼に盛り、生卵を入れてぐちゃぐちゃに。
でも、お店の人が持ってきた調味料に味の素がある。こっちではお店でよく見るんだけど、やっぱうどんに入れるのか。ちょっと私は入れられなかったや。
麺は讃岐らしくコシのある麺。ダシが入ってないので評価は出来ないけど、麺は良かったよ。
いつかはかけうどんを頂きたい。

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Today's Lunch 2003 UDON

カレーうどん@古奈屋

カレーうどん
最近の有名ビルにも良く店を出している古奈屋。ここ、二子玉川高島屋SCにも出店。
以前から食べてみようと思いつつ、行列が長くてやめたりとなにかと縁の無いお店。なによりカレーうどんごときで1200円と言うのが気に食わなかった。
ところがいつの間にか少しだけ値下げしてる。製法をセントラルキッチンに変えたからかな?でも、巣鴨店だけ値下げせず。これは中身が違うのかな?
まぁ、セントラルキッチンも全て悪いとは言わない。ある程度のレベルの味を維持しつつ、これほど支店を急激に増やしていくにはやむを得ない。
しかし、こういうときは必ず聞こえる「昔の味は良かったのだが…」と言う声。私は昔の味を知らないので比較は出来ない。昔から巣鴨はすごい行列で、カレーうどんが1300円以上していたと思うので、入らなかった。
しかし、この店は、とてもカレーうどんを出しているお店とは思えないほどの好立地で、空が良く見えて開放的。よっぽど原価率が低いんだろうと推測。
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と、早速食べてみて一言。「鰹出汁が良く香るけど、ミルクが強い」
たしかに、人懐っこい味だけど、味が単純。22種類の材料で作る味と言う割には、誰にでも再現できそうな感じ。
あともう少しスパイシーに辛くてもいいと思うが、かなり柔らかく感じる味。簡単に言えば鰹節を入れたクラムチャウダーにカレールーを溶かした感じだろうか。
麺は細めん。スープがさらさらしているためか、麺を細くして味が絡みやすくしている。私としては、こういう柔らか細麺は、好みではない。讃岐うどんのようにモチモチしてコシのある麺が好き。カレーうどんにするなら、もう少しスープを硬めにして、麺もしっかりしたものがいい。
とりあえず、うどん好きならば一度は行ってみようと思うけど、一度行けば十分。これから先、行列が無くなって値段が700円程度になれば、もう一度行ってみようかと思うな。やっぱり並んでまでして食べるものではないと思う。

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Today's Lunch 2003 UDON

ひやかけうどん@○香

プレオープンでは有るけれど、香川の有名店「山越」の流れを汲むお店が神保町に開いている。早速行かねば。
店名は丸に香ると書いて丸香。登録商標になっているらしい。

で、店内を見回すと厨房で使っているらしきSeagull ?を発見。これ、巨大です。型番で言うとSEAGULL IV X-6だと思われる。これ日本で売ってるのかな?アメリカでも$1,300以上してる。

しかも店内には普通の蛇口にも普通の家庭用サイズのものが付いてる。あちこちつけてる。スゲー贅沢。店内の作りも、他の讃岐うどん店と違って、経費かなりかけてる。有名カフェチェーンかと思うくらいの力の入れよう。ちょっと大丈夫かなと心配してしまうほど。
と、店内の観察はほどほどにして、今日はひやかけうどんにする。大盛りで2玉入りにしてもらった。ここでは、丼のサイズとして4玉までの大盛りうどんが出来るとか。丼が飾ってあったけど、かなりでかい。ちょっと手強そう。
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麺は讃岐らしいコシのある麺。つゆは少し甘めでいりこは控えめ。麺も好みとしてはもっとコシの強い麺が好き。やや物足りなさを感じる。期待が強すぎたかな?
でも、半熟卵天はなかなか。中からとろーりと黄身が出てくる。美味しい?

いつか来るときが有るならば、今日は食べられなかったおでんも忘れずに頂くことにしよう。

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あぶり鴨うどん@みみう

あぶり鴨うどん
夕食もうどんを頂いてみた。京うどんだけど、比較的好きなみみうにて。
うどんの麺はモチモチソフトな感じで、出汁はかつおと昆布ベース。讃岐とは違うけど、好みのタイプ。
う?ん、うどん三昧。

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Today's Lunch 2003 UDON

ひやひやうどん@讃岐うどん「綾」

ひやひやうどん
雨が降っているけど、どうしても食べたくなった綾のうどん。食べに行っちゃいました。
頂くのは、もちろんひやひやうどん。綾の剛い麺がなんともいえないほどに満喫できる。これぞ、讃岐うどんという感じ。大好き。
お腹が空いてきたこともあって、ぺろりと平らげる。
あつあつうどん
そして、今度はあつあつを頂く。こちらはサイズは小さいほうだけど。
麺を再び温めると、ひやひやの時の強情なまでの固かった麺が、急に態度をかえてぷりぷりとしてくる。しかし、綾の麺だけにコシはしっかりと残っている。
あったかいのもほんと良いな。今日みたいな雨で肌寒いせいもあるけど、とても美味しくいただけた。
そして、どちらも微妙に出汁の味が変わっているところが憎らしい。
冷たい出汁は、塩味が強く、いりこの風味も旺盛。
暖かい出汁は、全体的にバランスの取れた飲みやすいもの。
どちらも美味しいけど、いりこが強い冷たい出汁の方が良いな。
ちなみに綾はお盆休みとして18日から21日までお休みです。

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冷やし讃岐うどん@ファーストキッチン

冷やし讃岐うどん
ファーストキッチンにて讃岐うどんがはじまって人気が出ていると聞き、食べずには居られない。早速試食してみた。
一言で言えばまずい。と、言うかこれを讃岐と呼ぶ無かれ。
麺がとても讃岐と言えない柔らかさ。まるでスーパーの袋詰め麺かと思う。冷やして出しているのにこの柔らかさだから、讃岐とはまったく麺の方向が違う。
ファーストフード業界は、ハンバーガーじゃ安いイメージが付きすぎて高く売れないために、生き残りのため他のメニュー開発に余念が無い。
しかし、今の讃岐ブームをぶち壊すのほどのいい加減なメニュー作りだけはやめて欲しい。