ピリ辛もやしの冷やしラーメンをいただく。
思いの外辛い。唐辛子がスープの上に結構浮いている。唇に残る辛さが刺激的。これくらいだと劇からラーメンと言っても良いんじゃないか?逆に激辛と書かれていて、あまり辛くないラーメンも出ているのだから。
沖縄を生活の基盤にすることについて、大人もその沖縄時間にとまどい、逆Uターンがおきることが多いことはボチボチ知られてきている。
しかし、子供の教育においても悩ましい現状が多いのが沖縄らしい。
まず、教育格差は酷く大きいらしい。進学校の高校は全国平均より高いところにあって、悪くはないらしい。しかし、下は結構低いところが多い。結果大学や高校進学率は全国ワーストワンになっている。
さらに、子供の犯罪に対するとらえ方が違う。バイク泥程度は大したことはないと認識する親が多いこと。東京で言う子供の万引き程度かな?さらに貧困が追い打ちを掛け、小さな子を家に呼ぶと家の物がなくなることもあるとか。これに対して親に言っても、話として取り合って貰えない程とか。
ただ、沖縄が全面的に悪い訳じゃなく、良い面もある。子供は楽しそうに暮らしているし、世間もゆるいから苦しい世界はそこにはない。東京のどんよりした小学生みたいな事はない。
しかし、沖縄で生まれた人じゃないと、そのギャップは小さくない。なかなか移住は現実的ではない選択だと言うこと。そして、失業率は日本一悪く、平均年収も大幅に低い。
いろいろな現実と東京からの比較による物の見方をすると、楽園のようなリゾート地のひとときとは全く違う世界がそこにあると言うことを忘れてはいけない。